東京2020オリンピックランナー
2021年6月26日(土)、東京オリンピックの聖火ランナーの一人として使命を果たす日がやってまいりました。
私は1964年、東京オリンピックの年に生まれました。また、会社を興して丁度30年、代表を引退することを決意していた人生の節目の年に東京オリンピックが開催される事に運命を感じております。
昨年から世界的に感染が拡大しているコロナウイルス感染症によって、非常に多くの方々が苦しみ、不安や恐怖を感じている状況が2021年現在も続いております。そのような過酷な状況の中、必死に戦ってくださっている医療に従事される方々の姿を見て、私もオリンピックの聖火ランナーの一人として今、私に出来ることを一生懸命、体を張って挑むことで皆様に勇気や元気をお届けすることが使命であると強くに感じ、聖火リレーに臨みました。

朝会社に行くと「にこにこキッズ保育園」の子どもたちが、「園長先生! がんばってね!」と可愛い笑顔で応援してくれました!

そして、嬉しいプレゼントをくれました!

12時からアイメッセで受付を行い、聖火ランナーのユニフォームに着替え、事前説明を受けている様子です。
準備は整いました。

元ラグビー日本代表の梶原さんと

会場の歓声を受けながら、いよいよ出発です!

6区7区の甲斐市・南アルプス市を走る皆さんと一緒にオリンピック聖火ランナー専用送迎者に乗り込みます!

沿道にはたくさんの方々が応援に駆けつけてくれていました。本当に感謝!感謝です!



昨年インドから来日しジットファミリーの一員となった入社2年目のカランさん

ジットグループの従業員の皆さんも家族と一緒に来てくれました!ありがとうございます!

可愛い子どものエールに力がみなぎります!

華やかなパレードではパフォーマーの皆さんの呼びかけや音楽で、とても盛り上がりました!


聖火を受け継ぐ瞬間です。
歴史ある聖火を自分の手で繋ぐという責任の重さを感じながら、会社を興してから30年間の歩みを振り返り胸が熱くなりました。

沿道で声援をくださる皆さんに感謝の気持ちを込めて手を振りながら走りました。


200mを走りきり、オリンピックのシンボルである聖火に込められた「平和・団結・友愛」への念いをトーチキスで次の方へと繋げます。

「山梨を元気に!2020!」と締めくくりました。


いつも支えてくれている妻も応援に来てくれました!感謝。

聖火ランナーを終えてインタビューを受けました。
Q:オリンピックの聖火ランナーとして走った感想をお聞かせください。
A:地域の皆さん、従業員の皆さんをはじめたくさんの方々が駆けつけてくださり、また小さなこどもたちも一生懸命、手を振って応援してくれている姿を見て胸が熱くなりました。
Q:今日はどのような一日になりましたか。
A:56年間生きてきた中で最高の一日となりました。今月で代表取締役社長を退任いたしますがこれらは地域の皆さんに恩返しができるように頑張っていきます。

翌日の山日新聞にも掲載されました。
山梨県に生まれ山梨県の高校を卒業し、26歳の時、何もない状況でゼロからのスタートでしたが、家族、一緒に働く仲間、同級生や地元の皆さんのご支援、ご協力により今があります。感謝、感謝しかありません。
会社を興して30年。 今まで全力で熱い念いを燃やしながらで駆け抜けてくることができたのは、 生まれ育った大好きな地元山梨の皆様、支えてくれた家族や仲間のおかげだと思っております。 人と人との繋がり、ご縁に感謝の言葉しかありません。皆様の幸せを祈り、リレーの際に 「山梨を元気に!」という念いを胸に抱きながら走りました。山梨から世界へ、そして未来へと念いを繋ぐことができたのではないかと思っております。
たくさんの応援、誠にありがとうございました。



