Sutainable Development GoalsSDGsへの取り組み
持続可能な社会の実現のため、
2015年に国連において採択された 「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」を国際社会の重要な目標と捉え、
ジットグループならではの取り組みを継続的に実施しています。
End poverty in all its forms everywhere
貧困をなくそう
- 使⽤済みインクカートリッジ回収に伴う募⾦活動(2025年度 16,550万円)
- こども⾷堂を通して元気と笑顔の輪を広げる活動(毎年4〜5回の開催)
こんな活動もしています
ジット株式会社はヤマダ電機と提携して2007年より「子供たちの未来のための支援」の募金活動を実施。ヤマダ電機に設置してある回収BOXで回収した使用済みインクカートリッジ1個につき10円を 公益財団法人交通遺児育成基金へ寄付しています。
End hunger, achieve food security and improved nutrition and promote sustainable agriculture
飢餓をゼロに
- 持続可能な社会をつくるために地産地消を行う
- NPOジット会たいようでは、2025年6月にキッチンそらのねをオープン。持続可能な社会をつくるためにキッチンで使用する米・野菜はすべて自社農園で栽培。食品ロス削減のために傷のついているものや形の悪いものはピューレにしてスイーツに使用しています。
Ensure healthy lives and promote well-being for all at all ages
すべての人に健康と福祉を
- 障がい者への偏見をなくすことが、福祉を促進することにつながる
- NPOジット会たいようでは、様々な障がいを持った方が働いています。たいようで働いていただく方を「メンバー」と呼び、私たちの仲間であることを伝えています。
- 小型家電回収ステーションを設置
- 小型家電の回収を行うことで、ゴミを減らし、環境汚染を減らす努力をしています。
Ensure inclusive and equitable quality education and promote lifelong learning opportunities for all
質の高い教育をみんなに
- 教育の中で男女の差別、障がいの有無をなくす社会をつくる
- ひまわりキッズでは障がいを持った園児の保育、放課後等デイおおぼしでは、障害のある就学児童(6歳から18歳)が、放課後や学校休業日に通うことができる福祉サービス事業を行っています。
Achieve gender equality and empower all women and girls
ジェンダー平等を実現しよう
- ⼥性が働きやすい職場環境整備
- ジットグループでは、働く女性が職場への復帰がしやすいようにグループ内に「にこにこキッズ保育園」を併設しています。2020年4月からは山梨県の認可許可保育園となり、社内だけではなく地域の子ども達も預かることはできるようになりました。
https://nikonikokids.net/about/
現在、9名の女性達が出産後も職場へ復帰しています。
入社年数11年 経営戦略本部(広報)
石坂 まどか
Q:入社当時と産休後の仕事の内容に変化はありましたか?
A:ありました。入社後は、経理・秘書業務、ネットやシステム管理等、様々な業務に携わらせていただきました。産休前は営業部に所属していましたが、産休後は在宅勤務で広報業務を担当し、社内デザインの制作やWeb・SNSの運用を行っています。
入社年数10年 管理部
若尾 愛里
Q:入社当時と産休後の仕事の内容に変化はありましたか?
A:ありました。産休前は業務部に所属してましたが産休後は品質保証部へ部署異動がありました。部署異動に伴い、仕事内容も大きく変わりました。
Ensure availability and sustainable management of water and sanitation for all
安全な水とトイレを世界中に
有害物質を使わない製品開発、有害物質汚染の防⽌
- 有害化学物質の使⽤率(0%)
- 廃液・排出物の削減(総排出量:4,400L)
■ 廃液発生原因
・集めた空カートリッジ内の残インク除去
・量産インク生産現場で濾過をする際に濾過開始の初めは1kg 廃棄
・期限切れ保管サンプルの廃棄等
■ 削減方法
・量産現場は生産数を最小限にして濾過発生時のロスインクを削減
・保管サンプルの容器を変更し廃棄量削減
Ensure access to affordable, reliable, sustainable and modern energy for all
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
太陽光発電の活⽤・維持、省エネの強化
- 太陽光パネルの維持による再⽣エネルギー活⽤
- HV/EV車の採用
- LED照明の採用 357本
Promote sustained, inclusive and sustainable economic growth, full and productive employment and decent work for all
働きがいも 経済成長も
就労による高齢者と障がい者の働きがい、⽣きがいの提供
- シルバー人材(65歳以上)の雇用 11名
- 障がい者の就労機会の拡充 127名
Build resilient infrastructure, promote inclusive and sustainable industrialization and foster innovation
産業と技術革新の基盤をつくろう
環境に配慮した有機性の資源・技術導入による資源消費の削減
- 石油資源の節約によるバイオマス資材採用件数 4件
- 廃プラリサイクル処理プラントによる廃棄物削減(2023年導入・稼働開始)
- 工場自動化ライン設置数 13ライン
- バイオマス資源を活用した、インク溶剤やアルコール、ごみ袋、プラスチック製品の導入
ジットでは、バイオマス由来の溶剤を導入しています。
Reduce inequality within and among countries
人や国の不平等をなくそう
高齢者・障がい者の生きがいの提供
- 低所得障がい者の生活水準を上げる
- 障がい福祉サービス事業所『たいよう』での自立に向けた就労支援(就労継続支援B型の毎年3%の工賃増加)
NPO法人ジット会たいようの就労者より
ジットに就職ができてよかった。
自分のラインの生産目標が達成できるように毎日頑張りたい!
Make cities and human settlements inclusive, safe, resilient and sustainable
住み続けられるまちづくりを
被災地域及び住人の被害低減・植物育成による社員教育
- 各自治体との災害協定(現在35種)
- 「地元山梨県の発展・活性化」ネーミングライツに伴い地域への貢献
- ジットスタジアム 2013年開始
ジットリサイクルインクスタジアム 2021年開始
Ensure sustainable consumption and production patterns
つくる責任 つかう責任
リサイクルの推進、資材リユース強化による廃棄物削減
- 出荷用ダンボールの再利用率(50% → 100%)
- 梱包材再利用(100%)
- 回収BOX の再利用(70% → 100%)
- コピー用紙の再利用(90% → 100%)
- 小型家電ステーションの設置
- 埋め立てる量をなるべく少なくすることを目的に、2024年から山梨県内に小型家電ステーションを設置しています。回収した小型家電からは、レアメタル、鉄、銅といった資源になるものを取り出し有効活用します。
Take urgent action to combat climate change and its impacts
気候変動に具体的な対策を
インクカートリッジリサイクルに伴うCO₂の抑制
- 使用済みインクカートリッジのリサイクルによるCO₂の抑制 1,927t
Conserve and sustainably use the oceans, seas and marine resources for sustainable development
海の豊かさを守ろう
プラスティックゴミによる水質汚染抑制、地域貢献を通して海洋汚染の防止
- 使用済みインクカートリッジの回収数 2,520万個
- 地域河川清掃活動への定期的な参加
- 地域清掃活動 346名
Protect, restore and promote sustainable use of terrestrial ecosystems, sustainably manage forests, combat desertification, and halt and reverse land degradation and halt biodiversity loss
陸の豊かさを守ろう
緑の保全、絶滅危惧種の保護、野生種の遺伝的多様性の保全
- 南アルプス市グリーンパートナーズ協定による南アルプス市環境保全活動参加
Promote peaceful and inclusive societies for sustainable development, provide access to justice for all and build effective, accountable and inclusive institutions at all levels
平和と公正をすべての人に
企業理念浸透による高いモラルの維持
- 朝礼や社員教育による経営理念の浸透
- 従業員満足度調査
Strengthen the means of implementation and revitalize the Global Partnership for Sustainable Development
パートナーシップで目標達成しよう
10年間の各グループの目標を明確に共有
- 中期経営計画策定の実施
- 日本経営品質賞・SDGs の取り組み認定セルフアセッサー
- グループ内での連携
- ① にこにこキッズ×ジットグループの連携
「にこにこキッズ保育園の外国語教育」9月以降再開予定 - ② NPOたいようとジットグループ各社の連携
NPOたいようメンバーがジットグループ各社で活躍している(メンバーは職業が選択できる、他会社は労働力を確保できるメリットがあります)